人の物欲はどこから湧き出てくるのでしょうか?
本当に必要なものではないのに、
「もっと欲しい」
「もっと履きたい」
という気持ちが湧き出てくる。
そして、いったんその気持ちが湧き出てくると冷静ではいられない…
2018年12月、2年履いたクロケット&ジョーンズのベルグレイブ(チェスナット)が完全に足に馴染み、ふつふつと芽生えた思い。
「黒のベルグレイブが欲しい」
黒のストレートチップとは違う、
チェスナットのパンチドキャップトゥとも違う、
ストレートチップほど堅すぎず、チェスナットのパンチドキャップトゥよりも砕けすぎず、
その中間の黒のパンチドキャップトゥが欲しい!
目次
クロケット&ジョーンズ ベルグレイブ(ブラック)
クロケット&ジョーンズを買うなら!やっぱりミマツ靴店へ!!
クロケット&ジョーンズを買うならココ。ということで、例のごとくミマツ靴店へ。
クロケット&ジョーンズのオードリー(ブラック)、ベルグレイブ(チェスナット)と2足買っているお店。
クロケット&ジョーンズの記事
過去2回は悩みに悩みましたが、今回は一切の迷いなくベルグレイブのサイズ7(ブラック)を出してもらい、迷いなく購入(慣れっておそろしい!)。
そこで2年前(当時から)に購入したベルグレイブ(チェスナット)を履いていくと、
「大事に履いてもらってありがとうございます」
と店員さんが声をかけてくれました。
こういう心遣い、そして靴への愛情が感じられるから、私はこのお店が大好きです。
ラスト337が足に合う!そして、ツヤのあるアニリンカーフの質感!
ラストは安定の337。
もう靴屋に行ったら、
「僕の足型は337です」
って言いたいくらい馴染みます(個人の感覚です)。
▼ラスト337についてはこちらもご覧ください。
クロケット&ジョーンズのラスト337と367の違いとは!?ベルグレイブで比較!!
アニリンカーフの質感は相変わらず最高です。
他の靴と比較してみても「透明感」が違います。
「透明感」がなんなのかは自分でもよくわかりませんが(無責任)。
とにかくきめ細かい革というのはこういうことを言うんだなーと思える革質です。
ベルグレイブ(チェスナット)と比較してみた
モデルもラストもサイズもウィズ(E)もすべて同じで色だけ違うベルグレイブ(チェスナット)と並べてみました。
少しだけ、ブラックのほうがつま先がシャープな気がします。
一方チェスナットのつま先はぽってり感がある。
これが個体差ってやつですか?わかりません。
でもそれぞれ個性があってどちらも好き!笑
ソールを見てみると、左側のブラックのほうがウェストが絞り込まれている感じがします(チェスナットのヒールのみ1度交換しています)。
確かに履き心地もブラックのほうが「ぴったりフィット」している感覚がありますね。
どちらも最高の履き心地ですが、ブラックのほうは履きおろし後に少しだけ痛みがあり、苦労しました。
既成靴でも1つとして同じものはないことを実感しました。
これはこれで好きです!笑
まとめ:フォーマルだけど絶妙なカジュアル要素
クロケット&ジョーンズの魅力にとりつかれて、まさかの3足目購入。
でも、大満足です。
ブラックのキャップトゥだけど、穴飾りが絶妙なカジュアル感を演出してくれて、
ちょっとかっちり目のジャケパンスタイル(どんなスタイルだ?)にしっくりハマります。
使い勝手最高の革靴です!!