スーツ・ジャケットに興味を持つとたどり着くリングヂャケット(RING JACKET)。
イタリアやイギリスの本場ブランドにも負けないクオリティーを持つというこのブランドのジャケットに挑戦。
その良さを感じ取ることができるのか?
きちんと着こなすことはできるのか?
リングヂャケットのジャケットを買う!
リングヂャケットとの出会い
私がスーツやジャケットを「きちんと着よう」と思い始めた社会人5年目ごろ。
インターネットの有象無象の情報の中から誰もが絶賛するひとつのブランドにたどり着きました。
それがリングヂャケットです。
最初の印象は「なんで『ジャ』ではなく『ヂャ』なの?」でした。
めちゃくちゃどうでもいいですが、多分ここにブランドのこだわりがあると思うのです。
調べてみてもわからなかったので(ろくな調べ方はしていない)、誰かわかれば教えてください。
さて…
そんな第一印象からまずはオンラインストアで金額をチェック。
「高い」
もうそれだけ。
もっとも安いジャケットでも8万円以上します。
今の自分には無理だと判断し、速やかにオンライン退店しました…
そんな私も社会人9年目2020年、ふたたびリングヂャケットに興味が戻ってきました。
まだまだ「高い」という思いはぬぐい切れないけれども、「欲しい」「着たい」という感情がより大きく膨れ上がってきました。
さらに、エドワードグリーンやガジアーノ&ガーリングを購入した経験から金銭感覚がすでに破壊されています。
こうして、リングヂャケットに向かうのでした。
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リングヂャケット銀座店へ
「GINZA SIX」にある銀座店へ行きました。
いつも通り、店に入る勇気を100%まで整えるまで、お店の前をなんどか素通りします。
そして勇気を出して入店。
ベージュのジャケットに身を包んだ物腰柔らかな店員さんが声をかけてくれます。
「ネイビーのジャケットを探しています」
と緊張に震える声で答えると。
おすすめのジャケットを次々に試着させてくれました。
安いものから(決して安いとは言えない。あくまでリングヂャケット内で)高いものまで、試着させてくれます。高いジャケットは18万円くらい。
そのどれもが着心地良く、正直価格帯によって大きな差を、ど素人の私は感じることができませんでした。
そこで色柄、デザイン、そして価格が気に入った(とはいえ過去最高額の)ジャケットを選ぶ。
ジャケットは10万円(税抜)。
ついでにベーシックなミディアムグレーのスラックス(3万円)も購入。
ちなみにリングヂャケットは販売の段階では袖口が未処理で、体系にあわせて袖丈を調整してくれます。なんだか高級感。
これもし妻に値段が知れたらどんな反応をするのだろう?
とても恐ろしいので内緒にしておくことにする。
着心地最高?実際のジャケットはこちら
ネイビーベースにブルーのペーンが入っているジャケットです。
同系色の色味なので、私のような「柄初心者」でも合わせやすいのではないかと。
生地は「カルロ・バルベラ」。
すごくやわらかな生地。
写真では少しわかりづらいですが、ラペルのところにダブルステッチが入っており、それが全体をふんわり包み込むような優しい印象を与えています。
ボタンも生地に合わせてネイビー。
仕事にも着ていける落ち着いたジャケット。ペーンが入っているので、カジュアルに着こなすこともできると思います(おしゃれ上級者なら?)。
こんな感じで着てみた
着るのが待ちきれず、まずは床に置いてみました。
ネイビーのロンドンストライプシャツにネイビーのタイ、そして白パン。
ありきたりな言葉ですが清潔感を感じます(たぶん)。
ネクタイなしでもいけますよね?
ブルーのクルーネックニットにももちろん馴染む。
ブラウンのモックネックニットもいい感じ。
ちなみニットにあわせたスラックスが今回買ったものです。
やはりベーシックなグレーが好きです。この色はどこにでも馴染む。どんな番組でも活躍するマルチな芸人みたいなやつです(?)。
そして出勤。
外出がなかったので、まずはネイビーのニットとあわせて着ていきました。
外出のときはベージュのレジメンタルタイで。
以上、見る人が見ても60点くらいはもらえるでしょうか?
まとめ:着るストレスはゼロ!
1日着ていてもまったく疲れません。着ていないかのよう。
着心地も抜群ですし、見た目も誰にでも好印象を与えられそうで登板頻度があがります。
当たり前ですがジャケットは見た目の印象に大きく影響を与えます。
これを手に入れてからというもの、営業マンの私の成績はうなぎのぼりです(実際どうかは、ご想像にお任せします)。
上質なジャケットを体験してみたい!そう思っている人は、ぜひ1着!