ガジアーノ&ガーリングのケンジントンを購入(※記事はこちら)し、週1ペースで履き続けて半年がたったころ、やはり新たな物欲が芽生えてきました。
セミブローグもいいけれど、もっとシンプルなパンチドキャップも欲しい!
そう、私がケンジントンを購入したユニオンワークスには、同じ木型でパンチドキャップトゥのケンブリッジも売っていました。
その記憶をどうしてもぬぐい去ることができず、自然と銀座のユニオンワークスへ向かうのでした。
ガジアーノ&ガーリング-ケンブリッジ-
ユニオンワークス銀座店で購入
前回と同じくユニオンワークス銀座店へ。
いつもと変わらずここの店員さんはものすごくあたたかく迎えてくれます。
私が、
「ガジアーノ&ガーリングが良すぎて、もう1足欲しくなっちゃいました」
と言うと、
「履き心地がいいですもんね!」
と明るく親しみのある表情で返してくれる。
「またこいつ買いに来たよ」と冷たい視線を向けられるのではないかと不安に思っていた私(そんな店員さんはいないと思う)。
その不安を吹き飛ばすステキな接客です。
こういう安心感が高級靴を買う時には大切だと思った瞬間でした。
前回買ったケンジントンと同じ木型なので、サイズは同じ7.5を出してもらいました。
念のためということで前後のサイズも快く確認させてくれます。
やはり、ばっちりなのは7.5。
「これにします」
このときはものの15分くらいで決めてしまったと思います。
だんだんと慣れてきている自分が恐ろしい。
革、形、色、すべて100点満点のガジアーノ&ガーリング
ユニオンワークスでは靴を購入するとビンテージスティールか、ハーフラバーを無料で取り付けてくれます(2020年時点)。
私はビンテージスティールをお願いし、約1週間後に靴を取りにいきました。
そのときに、店員さんが
「これはいい革だ。いい個体を選びましたね」
とひとこと。
プロの話を猛烈に真に受ける私は「これは最高のガジアーノ&ガーリングなんだ」と舞い上がったのを覚えています。
その靴がこちら!
じんわりと輝く革質、シャープだけれど英国らしい頑健な雰囲気を残すラスト、そして奥深い青みを感じるブラック。
店員さんの言葉とあいまって最高の靴に見えます。
私は靴を下すときにとくに履きじわを自ら入れたりはしません。
自然に入る履きじわを楽しむタイプですが、そのしわもなんだかいい感じに入っていると思います。
ついついKensingtonと並べて玄関で眺めてしまう…
まとめ:スーツスタイルを最高にキメてくれる靴!
シンプルなパンチドキャップトゥなので、仕事でスーツを着るときの相性は抜群です。
ガジアーノ&ガーリングはすごく足なじみが良くて、外出でたくさん歩くときも疲れにくい。
長いこと付き合っていきたい靴です!