クロケット&ジョーンズが欲しい
クロケット&ジョーンズがほしい
くろけっとあんどじょーんずがほしい
「革靴が欲しい病」にかかっていた私は、恐ろしいことに今度は「クロケット&ジョーンズ欲しい病」にかかってしまいました。(参考:「仕事から冠婚葬祭まで。10年以上履ける靴!!クロケット&ジョーンズ オードリーをレビュー」)
クロケット&ジョーンズのオードリーを1年間履いて、その魅力に取りつかれてしまったのです。
そうして、またもや買ってしまったのがこれ(2016年12月購入)。
クロケット&ジョーンズのベルグレイブ!
目次
クロケット&ジョーンズ ベルグレイブ(チェスナット)
仕事でも使えて、ほどよくカジュアルな革靴が欲しい!
クロケット&ジョーンズの魅力に取りつかれた私は、
「次、どのクロケットを買おうか」と考える(すでに買うこと前提なのが恐ろしい!)。
そこでたどり着いたのがパンチドキャップトゥでした。
■仕事に履いていっても浮かないカッチリしたデザイン
■かといって普通のキャップトゥほど固くない
■ブラックじゃなければカジュアルにも履けるのでは?
王道の黒のストレートチップについては、オードリーで満足している私。
そこで、ちょっと調子に乗って、黒以外の靴を買おうとしていたんです。
ただ、あまり目立ちたくはないので、ダークブラウンが欲しいと思っていました。
クロケット&ジョーンズを買うなら、やっぱりミマツ靴店へ
ダークブラウンのパンチドキャップトゥに狙いを定めて、ミマツ靴店へ。
クロケット&ジョーンズのパンチドキャップトゥといえば、ハンドグレードのベルグレイブ。
店内に入ってすぐに見つけました。
しかし…、ダークブラウンがない。
あったのはブラックと少し明るめの茶色・チェスナットという色。
店員さんに
「これ、もうちょっと濃い茶色はありますか?」
ときいてみると、
「注文すればできますが、あまりおすすめしませんね」
とのこと。
なんでもクロケット&ジョーンズのダークブラウンは色と革質にムラがでやすいとのことなので、商品をチェックしてから買えるチェスナットのほうがおすすめだとのこと。
「なるほど」
専門家の意見にあっさりと説得されてしまう私は、瞬時にダークブラウンのベルグレイブのことは忘れて、チェスナットのベルグレイブを買うどうかの検討に入りました。
「ちょっと明るめだから会社で目立っちゃうかなー」
「いやでも、このくらいの明るさであれば大丈夫か」
「デザインはかっこいいし、ラストもオードリーと同じ337だからサイズの心配もない」
とわずか3分程度心で葛藤したのち、即購入!笑
ラスト337の安定の履き心地!
ちょっとびっくりしました。
オードリーは履き心地はもちろんいいんですが、最初のころは長時間履くと足の甲あたりに結構痛みがありました。
しかし、ベルグレイブでは痛みは皆無でした。
かといって長い期間履いても緩くなるわけでもない。
同じサイズ、同じラストなので、個体差だとは思います。
グッドイヤーウェルテッド製法で堅牢なつくりにもかかわらず、硬さはあまり感じない。
アッパーにはアニリンカーフ、ソールはオークバークソールといった、上質な素材を使っているからこそなんでしょうか?
とにかく履き心地は抜群です。
カジュアルなスタイルにもハマる!天候を選ばずに履ける!
すでに持っているオードリーはブラックのストレートチップ。
スーツに合わせてかっちりしたスタイルにハマる。
一方でジャケパンなどの少しカジュアルなスタイルには合わないことも。
そこで大活躍したのが、このベルグレイブ。
パンチドキャップトゥという少し飾りのついたデザイン、そしてチェスナットの色味。
ぴったりとジャケパンスタイルにハマって(少なくとも私はハマっていると思っている)、登板頻度は上がっていきました。
当初はレザーソールのまま大事に履いていましたが、そこがすり減ってきたところでハーフラバーを装着。
以降は雨の日も風の日も状況を選ばずに履き続けています(4年)。
まとめ:ガシガシ履いて、どんどん育つ革靴!
最近は革靴の急増&在宅勤務の影響で、「外出があって、なおかつ雨の日のみの登板」という過酷な状況だけで選ばれる靴になっています。
しかし、革靴好きとしてテンションが上がらない雨の日に、外出を楽しくさせてくれる存在です。
雨の日に履くと、メンテにも気持ちがこもるので、革の質感もどんどんいい味になってきていると思います。
ますます愛着が湧いてくる!
堅牢なクロケット&ジョーンズの靴ですが、
ちょっとおしゃれなベルグレイブ。
どんなスタイルにも合わせられて、どんな天候にも対応してくれる、使い勝手最高の革靴です!